去年の秋に東京都練馬区から長野県上田市に引っ越して、もう半年が経っていた。
なぜ東京を離れたのか
- 新型コロナで在宅勤務が平常になった
- 新型コロナ感染リスクのストレスが嫌になった
- 子供が小さいうちは東京のミニシアターや美術館、博物館などの文化資本にもそんなに触れられない
- たまにいくくらいなら地方からでもいける
- 自然史系の博物館は地方も充実している
- 東京にしかないレストランも子供が小さいうちは行く機会が少ない
- プログラミングの勉強会とかも子供が小さいうちは基本的にいかないことにしている
- 関東圏の夏は暑くて湿気が強いのがすごく嫌い
というのもあり、東京離れるのを会社に相談したら快諾してくれたので、もはや東京にいる意味がなくなり、引っ越すことにした。
なぜ上田なのか
雨が少ないところがいい
長野は日照時間が日本でトップクラスのところが多いので、長野県が候補になった。なので、逆に栃木県那須塩原市とかは雨が多いのがネックで候補から外れた。
夏の暑さがマイルドなところがいい
群馬県高崎市、茨城県筑波市とかはこれで候補から外れた。そこそこ標高があるところがいい。
東京駅まで行きやすいところがいい
松本市は東京へのアクセスのしにくさで候補から外れた。後日で、松本へ遊びに行ったけど、道路事情の辛さもあって松本選ばなくてよかったとなった。
雪は少ないところがいい
長野市まで行くと日本海の気候の影響が強くなるので降雪量が多いけど、上田市は比較的降雪量が少ない。
コンパクトな街がいい
佐久市もいいんだけど、上田の方が市街地がほどよくコンパクト。
という感じで上田市になった。
引っ越してどうか
今のところ、住みやすくて大満足。 郊外にあるようなチェーン店は大概あるし、美味しいレストランやパン屋、お菓子屋も探せば結構あって嬉しい。パニエレストランとか、東京いた時にもなかなかいけないような店でそれだけでも移住してよかったと思えている。 あと、そばがやはり普通にすごく美味しい。草笛が盛りがケチケチしてないのでお気に入りです。近所だし。
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神奈川や東京で、横断歩道を無視してビュンビュン走る車に怯えながら暮らしてた身からすると、それだけでかなり好感度高い。 けど、車を運転する身としては、ウィンカーを出すタイミングが遅すぎるのでそれはどうにかしてほしい。
野菜や果実が豊富で、直売所行くと、美味しいりんごがたくさん買えるし、地物の大豆や落花生も安価で買えてすごく助かる。
松本の方が栄えているんだけど、幼児を育てる身としては盛り場はなくていいので、今のニーズには松本は合わない。子供が中学生、高校生になったら松本に行きたがりそう。その時はバスで行ってもらおう。
人生を思い返すと、わりと引っ越しが多い。引っ越しは荷物減らす圧になるので、そういうのも気に入っている。これからもまた引っ越しするのかな。どうだろ、子供の学校のことがあるのでしばらくは定住すると思う。