はるまき日記 偏愛的育児エッセイ を読んだ

子供ができてから育児モノの本を読むようになって、図書館に行ったらコーナーにあったので読んでみた。読んだのは子どもが生まれてすぐくらいなのでだいぶ前。

非常に軽妙なタッチで育児の楽しさ、ツラさ、混乱、幸せを書いていて、とても面白かった。悪戦苦闘や試行錯誤っぷりを読めて、我が子の育児に臨む心構えをする助けにもなってくれてとても良かった。畳の部屋でごはんひっくり返されたり、ゆるいうんちされるのはヤバいよね。 瀧波ユカリの本ははじめて読んだけど文章の才能のあるひとなのだな。

途中で東日本大震災が起きるんだけど、混乱や子供がいるリアルな対応が、読んでてとてもドキドキした。あのときに子どもがいたら、どんな選択をしていたんだろう。