ITコーチング入門 読了

ITコーチング入門 ~SE・ITエンジニアのための問題解決とスキルアップ~

ITコーチング入門 ~SE・ITエンジニアのための問題解決とスキルアップ~


内容盛りだくさんで一読しただけじゃ全然咀嚼しきれてないけど、実践したい、自分のものにしたいと思わせてくれる。いい本。
気付きを得たり与えたりするために行動してみよう。

技術定着の行動ステップ

無自覚な無能
自覚せる無能
無自覚な有能
自覚せる有能
  • 「理解した」と思うことの無意味さ
  • 行動や実践を伴わない理解は理解ではない
  • 実践をして始めて、理解していないことを理解できる
  • わからないことがあったらわからないと言ってみよう
    • 恥ずかしいことじゃない
      • なぜ恥ずかしいのかを考えてみる

バーバルリフレクション

  • 自分が発した言葉によって気付きを得ること

コーチングのパワー、品質

手を抜かない。それを毎日欠かさず。道具を意識しながら話す。

コーチングの道具

  • 会話が成り立つ土壌があるか探る
  • 正直に話す
  • 現状を伝える
  • 黙る
  • きっかけを作る
  • 意識して忘れないようにする
  • シンプルな言葉で考えてみる

質問を作る

  • プロセスを踏んで考える

私は、昨日、秋葉原に、行きました。

  1. 文節でのパーツわけ
  2. パーツごとでのビューチェンジ
    • 人称を変える
    • 時制を変える
  • 質問者の思い入れをいれずに、一歩引いて質問を作る
  • 質問に気がかりを入れない
  • 記憶をトレースする

感情をコントロールする

アサーティブであるために

  • まず認める
  • すぐに対応しない
  • 聞き流す
  • 行動を認める
    • 事実を認める
      • 確かめて認める

プロセスの話

  1. イニシエート
    • 対象者のこと、目的を知る
    • テーマの選定

今、あなたがいちばん重要だと思っていることは何ですか?

  1. リマインド
    • テーマの差分を確認する
  2. チェックポイント
    • 小さなテーマを設定する
  3. チャレンジ
    • テーマに近づくための宿題を考える

オンシナリオの話

オンシナリオでは気付きを得ることが大切

気付きのためのパターン
  • 技術の変遷を知ると新しいものを理解しやすい
  • 過去の手順を知ることで、現在の手順を理解しやすい
  • 失敗を経験すると技術は定着しやすい
  • コミュニケーションをすることで自分の悪いところを見つけやすい
  • 適度なストレスが技術者を成長させる
  • 思考を巡らす時間が必要
  • 自分の言葉で書いた説明が一番理解しやすい
  • トラップポイントを作る