軽い本なのでサクッと読めるから初めてスクラムマスターやるみたいなひとが読むといいのではないだろうか。しかし、スクラムマスターくん、有能過ぎ。
POも助けるのがSMという視点を忘れがちだったのを気づけたのがよかった。
非常にカロリーの高い本。消化するのがたいへん。ものすごい新規性の高い本ではなくて、過去の名著を解釈して組み合わせて再構成した感じ。再構成のレベルがとても高いので非常に価値のある仕事。すごい。 本棚に残しておいて、折々で読み返したりするのだろうと思う。
以下、なるほどと思ったところのキーワードを残しておく。
自分はどういう働き方だったら働きやすい、成果を出しやすいのかを考えてみた。
子供が病気などで保育園に行けないときは妻と看病を分担していて、ここ数ヶ月の実績だと月に3.5日は子供の看病のために休んでいる。夏季休暇は看病で使い切った。病児保育も利用しているが、需要よりもキャパシティが足りないため、利用できないことが多い。
朝は毎日保育園に連れていっているが、子供の気まぐれにわりと付き合っているため、かかる時間が日によってだいぶ違う。毎朝同じ時間に通勤するのは困難。
子供のお迎えは妻が担当しているが、週に1日ないし2日はお迎えを担当している。これは、子供の夕食を考えて作って与えて風呂入れたりの世話がすごく疲れるため。1歳児の毎日のメニュー考えるのも面倒だし、腹減らした子をおいて調理するのも大変だし、作った料理も気まぐれで食べなかったりして、別のを用意したり。本当に疲れる。
ここでいうトリプルディスプレイはラップトップの画面1枚 + 外部ディスプレイ 2枚の3枚でのトリプルの意味。
検証したのは以下。それぞれでセクション分けて書く。
High Sierraまでの検証です。Mojaveは未検証。USB-RGB3/HはMojaveだとなんか動きが微妙だったので止めてます。
MacBook 12インチは出力はUSB-C1つのみ。
考えられる選択肢は以下。
トリプルディスプレイできるのはHDMI + USBグラフィックアダプタだけだった。
失敗。
最初に考えたのは、USB-C接続のディスプレイ DELL P2419HCを2台用意して、ディスプレイ同士はDisplayportのデイジーチェーンにすること。
構成: MacBook - USB-C -> P2419HC - DP -> P2419HC
結果は失敗。ディスプレイ同士が同じ映像になってしまった。
失敗。
純正のアダプタを使ったけど、USB-C接続のモニターには信号を送れないぞ。なぜだ。
USB-C Digital AV Multiportアダプタ - Apple(日本)
信号は送られないとな。
Apple純正USB-C Digital AV MultiportアダプタのUSB-Cポートは電源供給のみ | ガジェグル
よくよく調べたら、USB-Cハブで映像信号送れるようなやつはほとんどないのな。MacBook Proなら、こういうUSB-Cポートを2つ専有してるやつは対応できているんだけど、内部的には1つのポートのパススルーになってるだけ、というかそう書いてある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B079GTBT47/
成功。
使ったのは、 USB-RGB3/H 。けど、いろいろ制約があってAirPlayでの接続になった。
I-O DATA マルチ画面 外付グラフィックアダプター USB 3.0/HDMI端子対応/WUXGA/フルHD USB-RGB3/H
あとでAmazonのカスタマーレビューにも書いておく。
そもそも選択肢がそんななくて、以下になる。んで、これで接続は安定している。
接続の詳細は、MacBook 12インチのところと同じ。
MacBook Proは2, ないし4つのThunderbolt 3(USB-C)ポート。
考えられる選択肢は以下。
MacBook 12インチのところで書いたとおり、アダプタ経由になるとUSB-Cは給電専用になるので使えない。 https://www.amazon.co.jp/dp/B079GTBT47/ みたいなUSB-Cを2本さすやつは使える。1本はパススルーなので。
2本のUSB-CケーブルでUSB-C接続のディスプレイにそれぞれ接続じゃないとダメだった。1本させば映像も給電もできる、みたいなのは夢に終わった。
失敗。
MacBook 12インチと同様にディスプレイ同士が同じ映像が流れるのみだった。
MacBook Proからの接続ケーブルが原因かもと思い、USB-C to DPのケーブルに変えて
構成: MacBook - USB-C to DP -> P2419HC - DP -> P2419HC
にしてみたが、結論は同じだった。
普通に動くし給電もされる。
HDMIとMini DisplayPortがあるのでそれぞれに普通に繋げばよい。
Kindle Unlimitedが2ヶ月99円だったので契約していろいろ読んでみた。けど、やっぱりお金払ったり図書館で借りたりした本じゃないと自分はあんまりしっかり読めないということがわかった。
出版社から出ないんだと思いながら読み始めたらたしかに普通の流通の本では出しにくい。時事ネタもそのままで新聞のフォーマットのままなので2018年の今読んでも懐かしさしかない。もうちょっとしっかりした分量があれば時代を切り取る余白もでたんだろうけど。
偏愛マップや自分のトリセツを書くことでチームメンバーとの相互理解が効率的になるというところがちょっと役に立った。
まじめなスケッチの本。ポンチ絵をササッと書く方法ではなかった。
真面目に読んだ。すごい参考になった。
荒い。お金を払って実物の本で読んだら虚無しか残らなくそう。noteで無料で読むくらいでちょうどいいコンテンツということがわかった。
考えてみたので書く。答えを書いているわけではなく、自分がどう考えるかを書いてみた。
育児ハラスメントの一種
兄弟が居ないなんてかわいそう 母乳じゃないなんてかわいそう
みたいな、一方的な価値観(典型的には古い価値観に依っていたりする)で発言してくるひとたち。
沈黙すべきではない。
発言がハラスメントになるかもと萎縮して全然コミュニケーションがとれなくなる社会より、気軽にコミュニケーションとりあって、間違っていたりハラスメントになっていたら気軽に訂正をする、される社会のほうが健全だと思う。僕はもっと気軽にコミュニケーションを取り合いたいし、間違ってたら直してほしいと思っている。
かわいそうと言ってくるのは関心があるから。関心がまったくないよりマシなのではないか。
世の中には、かわいそうおばけしかいないのか?公共交通のなかで見知らぬひとに優しく声をかけられて救われた経験はないのか?適切な距離感で接してくれるひともいる。
という比較なら後者のほうがまだマシ。
ぜんぜんかわいそうではないし、そういう言い方をされると腹が立つ、と伝えればいい。
かわいそうと言ってくるのもコミュニケーションのひとつのかたち。
かわいそうおばけに限らず、世の中には間違ったことを言うひとがいて、それら全般に対する対応策になるけど、それは違うと伝えればいい。そういうふうに気軽にコミュニケーションをとれる社会がいいし、自分が間違ったことを言ったときにも、それは違うと正してくれる社会がいい。ひとはみんな間違えるので、過ちや間違いに寛容な社会のほうが全体にとっても住みやすいと思う。
法令に違反するレベルなら法に則って裁きを受けるべき。
そうでないとしても、ハラスメントです止めてくださいということをいろんな方向から伝え続けるしかない。ひとは間違えるという前提の社会のほうがいい。
怒って悲しんでいるということを伝えよう。
それでも直らなかったら、うっせーバカいやがらせをやめろと言って豆を投げつけて、コミュニケーションを断絶できる手段をとる、とかしかないかなあ。世の中には相容れないひとも一定数いるのは当然だしねえ。
気になってたので調べた。会社としてのガチの対応は法務にお願いすることになると思います。 なんか長いのでスライド形式じゃなくてレポート形式で。
Yahooのガイドがわかりやすい Yahoo! JAPANプライバシーガイド
個人情報とは? 特定のどなたであるかを識別することができる情報を指します。たとえば、氏名、住所などが含まれる情報が該当します。氏名などが含まれなくても、性別、電話番号、勤務先などの情報の組み合わせによって、特定の個人を識別することができる場合は、個人情報に該当します
日本の改正個人情報保護法に則った定義
パーソナルデータとは? 個人情報のほか、特定のどなたであるかは識別できないものの、「誰かの情報ではある」という程度の識別性を有しているすべての情報が該当します
識別子からのアクセスを集計することで、ある特定のブラウザーをお使いのお客様がどのウェブページにアクセスしたかを知ることになります。このような場合、Yahoo! JAPANは、ある特定のブラウザーをお使いのお客様が特定のどなたであるかを知ることはできませんが、誰かがこのウェブページにアクセスした、といったことは分かることになります。パーソナルデータには、このような「誰かの情報ではある」ということがYahoo! JAPANにとって分かる情報が、すべて該当します。このような情報には、たとえば、上記の識別子とひもづくウェブページの閲覧履歴、検索履歴、広告クリック履歴などの情報、それらから推定されるお客様の属性情報などが該当します。
GDPRとしての定義はこっちが近い。
GDPRでいうパーソナルデータ(例) 氏名 識別番号 所在地データ メールアドレス オンライン識別子(IPアドレス、クッキー) クレジットカード情報 パスポート情報 身体的、生理学的、遺伝子的、精神的、経済的、文化的、社会的固有性に関する要因
IDがふられてトレースされている履歴情報とか、web広告のCookieとかもこれに含まれる。こういうのがひとつでもあれば、基本的にはパーソナルデータと考えたほうがいい。
匿名化
ニッポンの個人情報のいま (2/5):EnterpriseZine(エンタープライズジン)
EU一般データ保護規則(GDPR)の概要(後編) | NTTデータ先端技術株式会社 の超訳が雰囲気つかみやすい
今日からGDPR施行だけど実は何もしてなかったぜというWEB担当者のために書いた | フジイユウジ::ドットネット
法務にどう対応するかを考えてもらわないといけない
事業別にみると
パーソナルデータという呼び方は正式なもの?
GDPRではPersonal dataと呼んでいて、日本ではメディアによって個人データと呼んだりしている。混乱しやすい。 Yahooは個人情報保護法で規定された「個人情報」と区別するために、パーソナルデータと呼んでいると思う。
GDPRの対象者は?
欧州経済領域(EEA)域内に存在する個人に関する個人データです(GDPR第2条)。国籍や居住地を問わず、EEA域内に短期滞在する出張者や旅行者の情報も対象となります 第4回 GDPRの対象となる個人データとは|GDPRコラム|EY Japan
高額商品の購買情報は匿名ではないような
そのデータ単体を眺めても個人を特定できないから、高額だったとしてもパーソナルデータではない
名刺ってどういう扱い?
名刺はもちろん個人情報。無断で第三者に渡すとかは違法。Sansanのeightに入れるとかは、それすなわち違法とかはならないけど、Sansanはしっかりした管理体制を作っていないといけない。
GPSとかの地理データはパーソナルデータ?
1地点だけのデータなら匿名のものだけど、連続したデータなら特定の個人を浮かび上がらせる。なのでパーソナルデータ