xenon基盤のXBOX360を修理した話

XBOX360の基本情報

  • 購入月 2007年4月
  • スタンダードモデルベース

  • HDMI端子非搭載、HDD20GBモデル

  • Xenon基盤
  • 2006-09製造

道具など

  • ダイソーのワッシャーセット
  • M5 x 10mmネジ * 4 (GPU側に使用)
  • M5 x 12mmネジ * 4 (CPU側に使用)
  • 超低頭ネジを使用
  • グリス

あとは T8とT10のトルクスドライバーとか適当に。

前段

4月の半ばに久しぶりに起動してみたらレッドリング RRoDがでた。タオル療法を試みたらいちおうレッドリングはでなくなったけど、起動してから2分くらいでフリーズしてしまう。丸6年なら保ったほうだ。

サポートのページを見ると、8100円で直してくれるらしい。もしかして360Sで返ってくれたりせんかと思って、いちおう、サポートに電話して訊いたら、修理前のと同じモデルを返す、今回のならHDMIなしのが返ってくるとのこと。そりゃそうだよね。
なので

  • 360Sを買う + HDDを移植する
  • 補償が切れるのを理解してつなぎで360を直してみる

の二本立てで行く。
と思っていたら、新型XBOXのニュースが。今のタイミングで360Sを買うのは止めて、360の自前修理だけで行くことに変更。
それに、HDD移植用に22日にdealextremeで360S用ハードディスクケースを注文してみたけど、まだ届いてないし。

分解

参考サイト

上から順に参考になった。

分解

古いテレホンカードとかで外のガワのプラスチックケースを開ける用の治具を作ってみたけど、後ろ側はけっきょく開けられず。
前だけ開けて引っこ抜いた。

修理

参考サイトと同じで、ペケ字の留め金をネジ式に変更。

ヒートシンク - ワッシャー - ワッシャー - 基盤 - ワッシャー - ネジ

な感じ。
最初、GPU側もダイソーで買ったM5 x 12mmを使ったら、ネジがアルミケースに干渉して閉まらない。なので、ハンズで超低頭ネジを買ってきた。

これは超低頭ネジに変える前の写真。GPU側のネジが高すぎる。

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CPU側もそうしたけど、こっちはダイソーのナベ小ねじでもいいと思う。
グリスはヨドバシで250円くらいで売ってた安いやつ。ちゃんと薄く塗ればこれでも十分だと思う。
あとは逆手順で組立て。アルミケースを固定する長いネジが一本収まらなかったのでなしにした。
ヒートシンクに着いてた留め金固定ネジには、アルミケースと基盤を固定するネジのデポ穴がある構造だけど、ネジを変えたので当然これも収まらず。
なので取り外して余った備品は以下。

  • ペケ字の留め金 * 2
  • 留め金固定ネジ * 8
  • 短いネジ * 8
  • 長ネジ * 1

復活

ヒートシンク再固定直後はやっぱりレッドリングになる。なので、参考サイトの通りに2分回して電源断。十分冷ましてから再度電源を入れたら復活した。