ずいぶん前に読み終わってたけどメモを残してなかった。
- 作者: アンドリュー・J・サター,中村起子
- 出版社/メーカー: インデックス・コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/06/21
- メディア: 単行本
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特別に難しいことも書いてなくてその通りだよねということしか書いてないので、自分のメソドロジーの確認くらいにはなった感じかな。
けど、図解することを知らないひとにはけっこう有効だと思うから、若いひとたちに読ませてみよう。
要旨
- 世の中のやり取りのほとんどは登場人物をあらわすハコとやり取りされるものをあらわす矢印で表現することができる
- モノやサービスを区別する必要はない
- やりとりとは契約のこと
- やりとりされるものは将来の権利や担保されるリスクも表現できる
- よくわからないときに一番効果的なのは質問すること
- ただし、よくわかりませんと質問するのは愚か者と認識されてしまう
- そういうときは図解してみること
- 図解して足りないものを探してみれば、なにがわからないのかが見える
質問をすれば、その取引を少なくとも部分的には理解していることを、自分で確認できるのだ。
- 質問をすることの重要性
- 知らないことを知る、ということの重要性
- ビジネス取引の基本は、とてもシンプルなものであるということ
- ものごとを説明するのに、図解がとても役に立つこと
- 「逆算」することで、目指すゴールに到達する方法