ケーブルを通さないで、CD管かPF管を敷いておくだけというのもわりと見るけど、以下の理由でカテゴリ6AのLANケーブルを各部屋に敷いておくことにした。
理由1. PF管を敷いておいても実際にLANケーブルを通すのはかなり大変
いろいろブログ見たけど、すごい大変そう。 普通に通線ワイヤーないと難しいだろうし、管をクランク敷設しないで置いてもらうとか工事の人の手間がかかりすぎるから現実的じゃない。
理由2. LANケーブルの劣化はかなり少ない
屋内の普通の新築ならネズミが齧ることもないだろうし、劣化を心配する必要はないと思う。
理由3. 6Aなら10Gまで対応できる
1G対応のスイッチングハブって2003年頃から普及しだして、でも安く買えるようになったのって2013年くらいだろうか。登場から10年と考えると、10Gが安く買えるようになるのは2030年くらいかなと予測している。 さらに次の規格が普及帯になるのは2040年くらいだとしたら、15年普通に使えるなら全然OK。なんかのリフォームと一緒に敷き直すはず。
理由4. カテゴリ7, 8は家庭向けじゃない
カテゴリ7以上になるとジャックがGG45になって今使ってるRJ-45じゃなくなるし、STPケーブルを本気で家庭内に敷くとは思えない。 なので、家庭内LANだとカテゴリ6Aで打ち止めになるはず。
カテゴリ10とかになってRJ-45で40Gみたいなのが出るのかもしれないけど、4世代進むのに40年くらいかかるだろうから、その頃に家の大規模修繕入るから一緒に交換できるはず。
理由5. 無線の速度進化の方が速い
802.11ax (Wi-Fi6)で実測で1.5Gbpsくらい出るのかな。ストリームをバシバシ増やしたら速度も上がるはず。 Wi-Fi7も準備されてるみたいだし、速度のために有線が必要というケースはかなり減るはず。