これはすばらしい。理想と現実の齟齬をいかに打ち崩していったかのすばらしいカタログ。本当にいろんなパターンがあるから観てるだけで楽しいし、自分にとっての住みやすさを考えるヒントになっている。
9坪ハウスだと自分たちの作ったルールに縛られすぎてて窮屈な感じがしてたけど、現代の最小限住宅を追究して、今も継続して改善を続けているというのが素晴らしすぎる。
家を建てるときが来たら、難波和彦さんの事務所に相談に行ってみよう。
- 作者: 難波和彦
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2006/11/21
- メディア: 大型本
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でも、今の日本で持ち家を建てるのって、リスクが大きすぎてあんまり現実的じゃないような気もする。家族がいないということもあるけど、住む場所を変えることのコストが大きくなりすぎるのはなんだかとても怖い。
豊かな生活をするための箱をもっとコストを低く持つことはできないだろうか。賃貸での住み良い家というのを探してみるか。