大爆笑怪物パレードな映画。パニック映画だといえばモールとかスーパーマーケットに立てこもるのは基本ですよね!異次元からの魔物といえばクトゥルーを思い出すけど、実際にオマージュなのかな。
ラストシーンで、主人公たちはその時点での最善と思われる選択をしているから、最後の嗚咽には同情以外は感じないけど、文明が異形を打ち倒しているシーンがなんともいえない。人間のしぶとさと業の深さを感じえない。冒頭に外へ飛び出していった女が見下ろしているのもあまり意味を感じなかったな。
ローリー・ホールデンは「サイレントヒル」の主人公か。いい演技。
狂気の女を演じた、マーシャ・ゲイ・ハーデンは「天使はこの森でバスを降りた」にも出てたのか。あれはすごくいい映画だった。また観よう。
こんなマニアしか喜ばなさそうな映画を全国公開してしまう、その蛮勇に感服。
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