オーヌキが心を入れ替えるところに涙腺が潤むけど、なにに感情移入してるのかわからない。
悪事を働いてきたオーヌキが最後に善行を積んだところで過去の悪行が帳消しにされるわけじゃないし。
中島哲也の映画は始めてみたけど、映像はまあ思ってた以上にケバケバしくて興味深くはあったけど、演出は過剰でサムい。
阿部サダヲの役柄がとくにくどくてサムかった。
とくに見る必要のない映画でした。
撮影、演出、監督とかはどうやって仕事を分業してるんだろう。
中島哲也一人でやってるとしたらすごい。
複数人で分業してるとしたら、チーム全体に賞賛が与えられないと。
