ル・コルビュジエ展 建築とアート、その創造の軌跡

森美術館
仕事帰りに寄れるのは素敵ですね。

最小限住宅

って、前川國男展のときに観たな。と思ったら、前川國男コルビュジエに師事してたのか。そりゃそうだ。忘れてた。やっぱこういうのはいいなー。日本にもこういうアパートメント増えないかなー。

マルセイユのユニテ・ダビタシオンのメゾネットの再現

素敵すぎて頭がクラクラする。もう大興奮。
と同時に、今の日本の住宅の貧しさに悲しくなってくる。なんでこういう素敵な家を造らないんだろう。晴海高層アパートみたいなのもあったんだから真似すればいいのに。やっぱり家は暮らしよいところに住まないと。
ユニテのような、すべてに意味がある家に住みたい。というか作りたい。晴海高層アパートでも、吉村順三の最小限住宅でもいい。

ソヴィエト・パレス

人が誰一人おらずなにも置いていない虚無な空間を、荘厳なクラシックをかけながら内部を移動する、再現CGが怖い。悪夢にでてきそう。

チャンディガールの街並み

コルビュジエが手がけて、唯一実現した都市計画の街並み。
一度観に行ってみたいかも。
街並みの写真にひとが写ってなかったのゴーストタウンっぽくって怖かった。

カップマルタン カバノン

最小限への回帰。こういうところに暮らすには、モノを持たず、身軽にいないといけないのか。俺もモノを捨てよう。

図録

買おうかと思ったけど、4000円もして高かったので買わず。どーでもいーインタビューがたくさん載ってたけど、そのために値段が上がってるのだとしたらfuckだ。
Tシャツもちょっと欲しかったけど、こっちも4000円もしたし、ジャストサイズがなかったのと、着るシーンが思いつかなかったので買わなかった。
ポスターも少し欲しかったけど、12800円というあの値段は見間違いだったのかも。