金沢21世紀美術館 人間は自由なんだから :ゲント現代美術館コレクションより

旅行のメインの目的。
きれいな建物だし、光が入って明るい。けど、キャパシティが小さいのがちょっとなあ。

あと、金沢21世紀美術館 - Wikipediaをみると、ずいぶんゴタゴタしてるのね。

Bruce Nauman

意味がわからない。

Marcel Broodthaers

ムール貝の大鍋 等

枠組み、見る側を強制的に取り込んで、観察者を含めて作品として仕立てている。でも、観念的すぎるというのもある。

Lois & Franziska Weinberger

放置した新聞から生えた雑草。メディアを具体化したものから自然発生した、分類されない植物たち。よくわかんね。
本物は検疫の問題で輸入できなかったそうで。

Home Voodoo

面白い。

Fox/Mouse/Belt, Mark Manders

かわいいけど、儚い感じ。キツネもネズミも環の一部ということを表している様。

Annika Larsson

ぜんぜんわかんね。

経済の価値, Joseph Beuys

カール・マルクスの時代に、その地域で描かれた絵画を一緒に展示する必要があるとかで、日本画と一緒に展示されていて、より異質なイメージを増幅させているようで面白かった。
意味は説明されてもぜんぜんわからんけど。

フェルトラ, Panamarenko

フェルト製の人形。皮膚の皺の触感とかが妙に本物っぽくて怖い。「ワニ」とか「三角飛行機 P-1」とかもアホっぽくて面白い。
Panamarenkoってなんとなく見た覚えがあるなと思っていたら、http://d.hatena.ne.jp/shrkw/20060702:カルティエ現代美術財団コレクション展のときにも見てたのか。
1940年生まれの66歳?すごいな。

Luc Tuymans

解説を読むと観念的な作品が多いみたいだけど、作品を見てると、「儚さ」「曖昧さ」「やさしさ」「脆さ」「多層性」みたいなのを連想する。

雲を測る男 Jan Farbles

こういうわかりやすいのはいい。こういうのこそ、街にあるといいのに。

Katharina Fritsch

ふーん、ていう感じ。

終わりのない, Artur Barrio

一番よかった。

  • 作者本人がきて作った
  • 無数の足跡
  • コーヒーの砂にパンの岩。夢のなかみたい。
  • 中においてあるソファに座っていると、落ち着くのか落ち着かないのかわからん。

Ted Hybert, Fabrice Hybert

キャッチー、だけど、じっとみてると、だんだんグロテスクに見えてくる。
でも、ビデオのなかでは、蒸れて大変なことになってるよ。