最後の授業 ぼくの命があるうちに 読了

パウシュ先生は亡くなってしまったんですね。
http://www.cmu.edu/homepage/beyond/2008/summer/an-enduring-legacy.shtml
軽い気持ちでyoutubeで見始めたら、あまりの素晴らしさに全編観て、同僚が本を持ってたので借りて読んだけど、すぐに目頭が熱くなってしまって困りながら、読了。
人生を生きるためのたくさんの真理が詰まっている、すばらしい本でした。

「傷を負ったライオンは、まだ吠えられるかどうかを確かめたい」と、僕はジェイに言った。「威厳と自尊心の問題だ。虚栄心とは少しだけ違うんだ。」

「レンガの壁がそこにあるのは、それを真剣に望んでいない人たちを止めるためだ。自分以外の人たちを押しとどめるためにある。」

幸運は、準備と機会がめぐりあったときに起こる

死地に立った人間の説得力はすごい。だれも反論できない。
いつか訪れる死を思い出させてくれた。
今年、来年の新卒にもこの本を薦めよう。夢を叶える、人生をよりよく生きるための真理が書いてある、って言って。
そしてパウシュ先生が伝えたかったことを少しでも伝えていこう。

  • 間違いを正されるのは期待されている証拠だよ
  • 傲慢であることは君の得にならない
  • 楽しむ以外に生きる道はない
  • 陽気なティガーか、陰気なイーヨーか
  • 何を言ったかではなく、何をやったかに注目する
  • 助けを得るには、自分もひとを助けること
  • 正直にまじめに生きること
  • 謝罪すること
  • ひとを尊重すること
  • 感謝すること
  • 文句を言わず努力すること
  • 自分の得意なことを見つけること
  • 一生懸命努力すること
  • ひとの一番いいところを探すこと
  • 準備を怠らず機会を逃さないこと