YAPC::Asia 2006 Tokyo

YAPCって、「ヤプシー」って読むのか!「ヤプク」って読んでたよ!!CPANは「シーパン」であってたけど。

Introduction to Pugs

すごすぎて、なんだかすごいのかすごくないのか、よくわかりませんでした!

Perl6を実装するのに、なんでHaskellを使おうと思ったの?

という質問に、

Lazy evaluationとか、Perl6を実装するのに必要な機能がすでに用意されていたから。

と答えていたのが印象的でした。ソリューションを提供するものを提供するために別のものを使うって、たしかに当たり前だけど、やっぱり不思議。

Module::Compile - A Shrew(e)d Axe

これもぜんぜん理解できませんでした。要調査。

mightyv

CPANパワーのすごさを実感させてくれたけど、それ以上にそれを的確に使えるこのひとたちがすごいんだろうな。
どんくらいの時間をかけたのか、とか、テストとかちゃんとやってたのか、とか訊けばよかった。

Ruby on Perl(s)

PerlRubyのお姉さん

だそうで。
主に文字コードの話で、今のRubyではCSI(Character Set Independent((文字コード非依存)))を部分的にサポートして、将来のRubyはフルサポートする予定っていうか、そういう思想を持っているというお話。
絶対必要というわけじゃないけど、このさきを考えるとあったほうがいいということなんでしょうか。

日本語化にかける日本人の労力はすごい。それでどれだけの生産性が失われたか。

っていうのが前にも訊いたような気がするけど、印象に残った。

Plagger - RSS/Atom remixing platform

わかりやすくて素敵な設計だなーっていうのが一番の感想。こういうものを作れるように成れたら素晴らしいんだろうな。
コードを読ませてもらうか。

mixi.jp: ChangeLog

主にmixiのScalabilityの話。
はじめからある程度のソリューションがあったわけじゃなくて、試行錯誤を繰り返してたってのが意外といえば意外。それでいいんだ。
開発チームはだいたい15人くらいで、開発ポリシーはPBPを参考にしてるそうで。

オフィシャルにコードを公開する予定はありますか?

と訊いたひとは偉かった。苦笑いさせてたけど。

ペンネームかと思ってたけど、インドのかただったんだ。電脳空間カウボーイズでそんな話してたな。
ほとんどネイティブの日本語で話しててすごかった。

JSAN and AJAX

展開が速すぎて、なにがなんだかよくわからず。ほとんどのスライドにクレイジーな感じの画像を貼っつけてたのが妙に印象に残ってる。
僕も気になった、

prototype.jsとかと競合するんじゃないの?

っていう質問には、

prototype.jsはとても大きい。JSANはもっと小さいライブラリの集合を目指してる。

って答えてた。ちょっと見てみようかな。

Jifty

これも正直よくわからず。なにができるのか調べてみるか。

the first postmodern computer language vs the first Babel-17 computer Language: Ruby

さすがにすごいわ。手法がすごいっていうだけじゃなくて、ネタの練りこみがすごい。一気に持っていった感じ。おかげでDamian Conwayが困ってたけど。

Rubyは洗脳言語
Rubyを使うのを止めましょう
Rubyを周りに薦めましょう

Perl Best Practices

Damian先生自身による、PBPの解説。
perltidyを使おうとか、grep使うときに渡されるのはaliasじゃないから匿名変数とか作ってね、とか、普通のことをやさしく教えてくれました。
正規表現を使うときは脊髄反射でもいいから

///xms

を使いましょうね、とかは知らなかったので、勉強になりました。
そうそう、「態度重要」とおっしゃってました。
よんでみるかなー。PBP。会社の金で。